今回は大学生と言えば!な、 バイトについて少しお話ししたいと思います。医学部生だと忙しくてバイトが出来ないのでは…と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に医学部の色々な学科の学生さんにインタビューしたところ、多くの人が多様なバイトをしていました。広く人気なものから医学部の学生ならではのものまで紹介していきたいと思います。 まずは定番の人気バイト紹介です。私自身が経験したものとしては対面・オンラインの塾講師があります。塾によって違いはあるとは思いますが、時間や曜日の自由度が高く、時給も比較的高いことがいいところかと思います。教える内容は自身が得意な科目を選べることがほとんどで、塾の指導方針に沿った教え方で進めるところもあれば、それぞれの教師が考えた指導方針で進める場合もあります。また、塾講師と似たものとしては家庭教師も人気です。週に1回固定した曜日で働く場合が多く、1人の生徒を継続して教えていく、時給がさらに高いといった特徴があります。教育系のバイトは色々な人と関わったり、人に教えたりすることが好きな方や、毎日は大変だから週に数回バイトしたい方になどにおすすめです。他には、カフェバイトが人気でした。周りの友達にインタビューしたなかでも教育系バイトの次に働いている人が多かったです。カフェを始め、飲食系バイトのいいところとしては長時間働けて沢山稼げる、接客能力が身につくなどがあります。また、他大学や学生以外の人と仲良くなれるところも魅力のひとつのようです。もう一つ挙げるとすれば居酒屋さんバイトです。多様な人と関われることや賄いが美味しいことが惹かれるところみたいです。(賄いの写真を見せてもらいましたが、本当に美味しそうで、私も居酒屋さんでバイトをしてみたくなりました。) 医学部の学生ならではのものとして、私自身1番驚いたのが看護学科の学生さんの看護助手バイトです。東北大学病院で、夕方から夜にかけて、看護補助業務や病棟によって異なる業務があります。バイトをしながら将来働くイメージを掴めたり、先輩の看護師さんのお話をきけることが魅力のようです。 記事を書くにあたり、医学部の様々な学科の学生さんにバイトの話をきくなかで、私の知らないバイトをしている人や、意地でも働かずに節約に走る人など様々で、とても面白かったです。個人的には学生生活の一つとしてバイトをするの...
皆様初めまして。実行委員長の井手田凌です。今回は、実行委員長としての記事ではなく、一人の学生として記事を書く機会を頂きましたので、医学科5年生の生活を紹介したいと思います。 医学科5年生は、1年間をかけて臨床修練を行います。病院実習、ポリクリ、SGT(Small Group Teaching)などとも呼ばれます。1~4年生の間は座学が中心でしたが、5年生からは実際に病院に入り、患者さんと接することを通して、4年間で得た知識を更に深めていく、貴重な機会を頂けます。医療者側から見た我々は、まだまだ学びの道半ばの立場ですが、患者さんからすると、白衣を着た我々が医療従事者に見えても不思議はありません。そのため、患者さんに失礼のないよう医療チームの一員としての振る舞いを心がける日々となり、非常に身が引き締まる思いです。緊張する場面も多々ありますが、将来より良い医療者になるべく、仲間達から、先生方から、そして何より患者さんから学ばせていただく日々は、非常に充実したものです。 さて、ここからは少し踏み込んで、実習の中身についてご説明いたします。他の記事のように、曜日ごとに分けて解説できれば良いのですが、臨床修練のスケジュールは、実習させていただく科によって大きく異なります。そのため、多くの科で共通する実習内容について、いくつか取り上げてご紹介します。 どの科であっても経験することとして、まずは回診があります。入院中の患者さんのご様子を伺いに行く時間です。先生方の声掛けの仕方や、患者さんとの接し方を学びます。また、学生なりに患者さんのご様子を見させていただき、お変わりがないかなどに目を配り、耳を傾けます。続いて、問診です。大学病院では、患者さんの許可をいただいて、医学生がお話をお聞きして、カルテにまとめる、といった機会があります。緊張する場面ではありますが、学生にとっては実習の一環だったとしても、患者さんにとっては貴重な時間を割いて病院に来て、ご自身の病状を話す大切な機会です。経験が浅く未熟ながらも、知識が及ばないながらも、患者さんの今後の治療が少しでも上手くいくよう、全力で患者さんのお話に耳を傾けます。先生も見守ってくださるので、心強いです。更に、医師や医療スタッフの方々による会議(カンファレンスとも呼びます)に参加する機会もあります。座学で学んだ単語だけでなく、その科の専門的な...
今年(2022年)開催される東北大学医学祭。 第25回を迎えるこのイベントの顔となるのが、実行委員長を務める井手田凌さん(医学部医学科4年生:取材当時)だ。 >実行委員長挨拶 80人を超える実行委員を統括する実行委員長という立場にある井手田さんに、医学祭全体についての想いを取材した。 〜医学祭開催に向けて活動できている今現在の率直な気持ちを教えてください〜 まずは「よかったな」と思っています。 やはりこの2年間、新型コロナウイルスの影響がさまざまなところに現れてきたので、この医学祭もどういう形で開催できるのかわからず、どうしようかなと思う時期もありました。 しかし、医学祭に限らず日頃の授業・学習などにおいても、オンラインの技術を駆使して、離れていても繋がることのできる、そういった技術というか、流れ、雰囲気のようなものが世の中に出てきています。 それを生かして、まさに今医学祭実行委員のメンバーがさまざまな工夫を考えながら動いてくれています。 どのような形になるかはまだわかりませんが、この時代だからこその医学祭を開催できるのではないか、と非常に楽しみにしているところです。 〜今回のテーマ「Connect 〜私と医療と世界と〜」にはどのような想いが込められていますか〜 なかなか物理的に人に会いにくい時代になってしまったので、人と人との距離が離れてしまう不安、寂しさといったものが皆様一人ひとりの中にあると思います。 そういった中でも先ほど述べたようなオンラインで繋がる新しい技術のおかげで、「せめて心の距離は離れないように」ということができるようになってきました。 医学祭についても、例年通り沢山のお客様にキャンパスへご来場いただければそれは一番喜ばしいことですがそのような開催が難しいことも考えられます。 ただ、たとえそうなって物理的に離れてしまっても心の距離は近くにあってほしい。 そして医学祭が心の距離を縮めるお手伝いをしたい、という想いが込められています。 そしてそれはご来場の皆様と私たち、及び東北大学の距離だけではなく、皆様に医療というものをより身近に感じていただきたい、という想いもこめてこのテーマに決定しました。 〜前回(2019年10月)も実行委員として参加されている井手田さんですが、今回、実行委員長としてどのように医学祭と関わっていますか〜 学生生活や大学の研究成果...
新型コロナウイルス感染症の流行開始から2年以上が経ち私たちの行動様式は大きく変化した。医学祭実行委員会の活動も変容を強いられることとなったが、その中で学外への宣伝活動を担う広報班班長の小川裕美佳さん(医学部医学科4年:取材当時)に、広報班の活動について取材した。〜公式ホームページではどのような情報が発信されますか〜企画の紹介や最新情報を随時更新していく予定です。勿論それだけではなく、医療に関する記事や動画など自宅でも楽しめるようなコンテンツをどんどん投稿していこうと思っていますので、楽しみにお待ちいただけるとありがたいです。〜広報班の活動内容について教えてください〜医学祭全体の広報活動を担っており、医学祭を皆さんに知っていただくための活動を行なっています。 街中で見かけるような広告からSNS広告の作成まで幅広く扱っています。〜前回(2019年10月)まではなかった新しい試みなどはありますか〜やはり3年前とは生活様式が変わってしまったので、広報活動も新しいスタイルに合わせたものをやりたいと思っています。今回の医学祭では各企画班が対面だけではなくオンラインでも参加できるものを多く用意していますので、仙台に来られない方々にも楽しんでいただけるように広報活動も工夫しています。地域の方々だけでなく全国的に東北大学医学祭を知っていただけるように公式ホームページを開設したりSNS(編集註:TwitterとFacebook)での活動に力を入れたりしているという点が前回とは大きく異なります。〜公式ホームページではどのような情報が発信されますか〜企画の紹介や最新情報を随時更新していく予定です。勿論それだけではなく、医療に関する記事や動画など自宅でも楽しめるようなコンテンツをどんどん投稿していこうと思っていますので、楽しみにお待ちいただけるとありがたいです。〜広報の仕事の中で大変なことを教えてください〜どんな広報活動をしたら多くの方に情報が届くのかを常に考えなければいけないというのが大変なところで、それを考えた上で行動を起こさなければいけないのはとても難しいところだと思います。私たちはあくまで学生であり広告や宣伝のプロではないのでしばしば困ることがあります。そういう時でも、実行委員の中で知恵を出し合ったり、詳しい方のお力添えをいただいたりして出来るだけ多くの方に情報をお届けできるように工...
みなさま、初めまして。私は東北大学医学部医学科5年で実験企画の班長を務めております。現在の活動はというと、大学で行っている研究活動について伝えられるような実験の準備をしているところです。楽しく学べる企画を用意する予定なので、ぜひ足をお運びいただけると嬉しいです。さて、今回の記事では、東北大学の医学科で経験できる研究や実験についてご紹介したいと思います。筆者は現在5年生で、少々情報が古い可能性がありますので、参考程度に読んでいただけると有難いです。まず、一年次についてです。一年の前期で特に印象深い講義といえば、「自然科学総合実験」が挙げられるでしょう。これは、様々な自然科学分野の実験を毎週行い、レポートを提出するというものです。(ちなみに私たちの時代は全て手書きで作らなければいけませんでした。今は変わったようですが )大学に入ってまもない頃に行うので、なかなか大変だった記憶があります。友人たちと一緒に頑張ることで、何とか乗り越えることができました。また、医学科の医学入門という講義では、自分の興味のある研究室を訪問できる機会がありました。東北大学では「研究第一」「門戸開放」を掲げている通り、学生を歓迎してくださる研究室がたくさんあります。そのような研究室には、やる気があれば一年次から通うことも可能です。研究に興味があり、東北大学を目指している方は、入学したらぜひ見学してみてくださいね。二年次には「生体機能学実習」という講義があります。脳波を測定してみたり、薬剤の代謝を採尿して計測してみたりと、身体を使った実験もあってなかなか面白いです。しかし、慣れない計測データの処理、さらにその考察と、色々と苦労した思い出があります。しかも重めの試験が続く時期に重なるため、試験勉強と並行してこなすのは結構大変です。二年次は生体機能学実習のほかにも、解剖実習、組織学・病理学のプレパ鏡検、微生物・免疫学実習、医化学実習など、実際に手を動かして行う講義が一年を通して盛りだくさんです。個人的には、この学年の講義と試験を乗り越えられたとき、医学生としてより一層成長できたなあという実感がありました。三年次の後期はまるごと「基礎修練」という期間に充てられています。これは、希望する研究室で数ヶ月間研究を行い、最後には学生同士で発表も行うというプログラムです。もっと早くから配属研究室を決めたい!という人...
この記事では検査技術科学専攻2年生前期の1週間について紹介します。時間割は下記のようになっています。 まずは月曜日。この日は1限から4限まで専門科目の授業があります。1限は対面で行う検査情報科学です。この授業では医学分野でも情報技術が発展していることから、情報処理の仕組みについて学んでいます。(医療系でも情報は大事なんです!)また基本的なコンピューターの基礎知識についても習得できます。2限はオンラインで病理形態学の講義を受けます。病理形態学では代表的な疾患について病理学的立場から理解していきます(ちなみに病理検査では、体から組織や細胞を採取して染色し、顕微鏡で異常を調べます!)。名前だけは聞いたことがあるという疾患も詳しく学ぶことができるので楽しいです。 2限が終わったら昼食タイム。星陵キャンパスには麺類からご飯もの、アラカルトまで豊富なメニューが揃っている医学部食堂があります。また軽食、アイス等も買える購買もあるのでその時の気分によって自分の好きなものが食べられます。午後の専門科目の授業に備えてお昼にしっかりとエネルギーを摂取していきます。3限は対面で臨床医学総論の授業を受けています。この授業は循環器・呼吸器疾患についての講義が行われます。各種疾患の症候から必要な検査や、疾患の治療法についても学んでいます(検査専攻の学生も治療法勉強するんです!)。4限は基礎生化学の対面授業を受けます。この講義では、体内に存在する生体物質と体内で生じる生命現象について学んでいきます。この授業が終わると月曜の講義は全て終了です。この時点で時刻は16時10分。部活動・サークル活動やバイトがある人もいれば、夜ご飯を友人と食べにいく人など過ごし方は人それぞれです。また、星陵キャンパスに残って授業の復習や課題に取り組む人も多々います。 次に火曜日。この日の私が履修登録している授業は3限の数理統計学のみです。この科目は検査専攻の学生は必修となっています。1限がある日に比べてこの日の朝はゆったりと過ごせます。また、数理統計学の授業は2つに分けられ、私がとっている授業はオンデマンド形式になっているため、自分の時間に合わせて受けることができます。この日は課題や講義の復習をする日として活用しています。 そして水曜日は1限と2限に専門科目の講義があります。1限は生体分子分析化学(難しそうな名前ですよね。...
どうも〜脱出ゲーム班の班長の相原(仮)です!堅苦しい文章を書くのは苦手なので、ゆるゆると頑張りをお伝えして行きますね私たち脱出ゲーム班では、消化管をテーマに体に関する謎解きをして脱出を目指すゲームを絶賛制作中でございます。写真のように、昔ながらの黒板スタイルでみんなで話し合いを進めております…(なんという青春…うちの班員は、みんなできる子が多くて、各自色んなアイディアを出してくれて、嬉しい限りです…という、班員へののろけはさておきまして、内容の軽〜い紹介をします。消化管の入り口である口をスタートとし、食道、胃、腸を冒険していただきます!それだけでなく、関連する病気や、栄養、近くの臓器についてなどについても謎があり、ただ消化管を進んでいくだけでは脱出することは出来ないのです…医学祭というと、お堅いイメージがあるかも知れません…しかし!!うちのブースでは、中学高校の文化祭のような、ゲームを制作しています!そして、装飾にも力を入れていきます!! (コロナで奪われた青春をここで取り戻します笑笑そんな感じなので、医学に興味がなくても、時間があるから、遊びに行ってみよ〜という感覚で、ぜひお越しくださいなそして、こちらを読んでくださった、数少ない在校生のみなさんはぜひぜひ一緒に高校時代のような青春を過ごしましょ〜ご協力お願いします!!
初めまして。東北大学医学部医学科5年生で「ぬいぐるみ病院」という企画を担当しております。前回も大人気の企画です。子供達の笑顔を見られるのを楽しみにしています。 さて軽く自己紹介です。出身は大阪で高校卒業までずっと大阪で育ちました。東北大学に行こうと思ったきっかけは、一人暮らしをしたかったこと、なんとなく寒いところに行きたかったことです。でも北海道は雪深そうなので東北にしました。最初は東北大学ってどこにあるんだ、って感じでしたが、仙台に住み始めた時は未踏の地で暮らすことに高揚感を覚えていました。そして今ではここ仙台をとても気に入っています。そこで今回は東北地方のいいところを紹介しようと思います。 まず一番は自然に恵まれていることですね。僕は医学部ヨット部に所属しておりまして現役の時は毎週海に行ってました。今でもよく海に行きます。2018年までは七ヶ浜、現在は閖上で活動しています。海というと私は仙台に来るまでは無縁でしたが、今ではなんだか親みたいな感じの印象を持っています。優しい風を吹かせてくれる時もあれば自然の厳しさでもって打ちのめしてくることもありました。海は多くのことを僕に教えてくれました。閖上のヨットハーバーに来たばかりの頃はハーバー付近の道路は未舗装、仮設トイレにプレハブ小屋という状態でしたが、現在ではハーバー内に施設も建てられ、近くには閖上朝市やかわまちテラス、サイクルスポーツセンターなどもあり毎週末が盛況です。閖上には是非一度訪れてみてください。 海だけじゃ山派の方に申し訳ないので山の話もしましょう。東北には登りがいのある山がいくつもあります。一番は山形県と秋田県にまたがる標高2,236mの鳥海山。登っている途中にふと振り向いたときに広がっている日本海と庄内平野、圧巻です。そして頂上直下は岩山でなかなかの登りごたえ。ぜひ一度登ってみてほしい山です。部活の後輩を誘って行った時もとても満足してくれて、それが嬉しかったのを覚えています。他にも岩手県には盛岡市のシンボル的存在の岩手山、福島県には安達太良山、宮城県にも栗駒山や泉ヶ岳など、季節季節で風光明媚な景色を楽しめる山々があります。 自然の次は文化でしょうか。とにかくイベントはとっても多いです。春には西公園や榴ケ岡公園で花より団子のお花見、夏は定禅寺通りで木漏れ日を浴びて広瀬川で川のせせらぎを聞くのも心地いいで...
どうも〜脱出ゲーム班の班長の相原(仮)です!前回の投稿から2ヶ月が経ってしまいました、ごめんなさい( ;∀;)夏休みを十分に満喫させていただいておりました。そして、病院実習が始まると同時に医学祭の準備もアクセルを踏んで、着々と進めているところでございます。こちらをご覧になっている物好きな方は、医学祭関係者が多いのでご存知かもしれませんが、医学科は夏休みが1ヶ月しかないのです!大学生活は人生の夏休みとか言って、夏休みも春休みも2ヶ月くらいあってゆっくりできるものなのですが、医学科はそう甘くはありません…1年生でさえ、1ヶ月しかないのです…「思っていた大学生活とちがーう!!!」いう悲痛な叫びは医学部の至る所で聞こえてきます笑笑なんて愚痴はさておきまして、うちの班の頑張りについてアピールを。脱出ゲームのテーマは消化管なのですが、口、食道、胃、腸、がん、栄養という6つのブースを用意しておりまして、1人1つくらい担当して、展示するポスターを絶賛作成中です!伝わるように文章を考えるのって難しいですね、みんなで痛感しております…もちろん、みんなコピペとかじゃ無く、一生懸命言葉を選びながら一から文章を作っているのですよ。こだわりの文章に注目してくださいね!そして、ポスターだけでなく、装飾にも手をつけ始めました!これ、なんだか分かりますか…? まだまだ途中なのですが、分かる方には分かるはず…結構形はいい感じに出来てます。(協力してくれた大切のお友達の皆さんありがとう!!)これは、消化管とは直接的には関係ないのですが、私たちの脱出ゲームには、なくてはならないものなのです٩( ᐛ )وこれからどんどん立体的にしていくので、更新を楽しみにしていてくださいね!ではでは、また私の気が向いた時にお会いしましょ~
皆様、初めまして。もしくはお久しぶりです。委員長です。またもやブログ投稿の機会をいただきました。 今回は、5月中の新入生歓迎に関して書かせていただこうと思います。例によって駄文をつらつらと書き連ねておりますので、生暖かい目でお読みいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。 さて、我々医学祭実行委員会は、名前の上では委員会なのですが、実は医学部サークルの中の一つなのです。他の運動部や文化部と同じ立ち位置なわけです。そのため、新入生歓迎の期間になったら他のサークルに交じって新歓活動をします。今回は、医学祭の概要や実行委員会の活動などを説明する会を計3回、新歓ミーティングを1回行いました。新歓ミーティングとは、毎月の月末ミーティングに実際に参加していただき、普段の活動の様子を体験していただく、というものです。どちらもオンラインと現地開催のハイブリッド形式で行いました。感染対策に気を配りつつ、また現地とオンラインどちらにも注意しつつの開催は難しい部分も多く、反省点も残る新歓活動になってしまいました。 ですが、ありがたいことにどの回にも医学祭に興味を持ってくださった新入生の皆様が来てくださいました。中には、その場で実行委員への参加登録を済ませてくださる方もいました。至らない点も多々あったとは思いますが、このような積極性あふれる仲間が増えたというのは、とてもありがたく、心強い話です。 医学祭実行委員会ではまだまだ新メンバーを募集中です。医学祭に興味を持ってくれる学生が増えれば増えるほど、出来ることも増えていくはずです。もし星陵キャンパスの学生でこれをお読みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ我々実行委員会にご興味を持っていただければ幸いです。各種SNSもございますので、一度連絡をいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。 最後の方は勧誘になってしまいましたが、今回はこの辺で締めさせていただきます。今後は新たに加わった仲間と共に、当日に向けた準備を更に進めていきたいと思います。ご期待いただければと思います。それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は大学生と言えば!な、 バイトについて少しお話ししたいと思います。医学部生だと忙しくてバイトが出来ないのでは…と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に医学部の色々な学科の学生さんにインタビューしたところ、多くの人が多様なバイトをしていました。広く人気なものから医学部の学生ならではのものまで紹介していきたいと思います。 まずは定番の人気バイト紹介です。私自身が経験したものとしては対面・オンラインの塾講師があります。塾によって違いはあるとは思いますが、時間や曜日の自由度が高く、時給も比較的高いことがいいところかと思います。教える内容は自身が得意な科目を選べることがほとんどで、塾の指導方針に沿った教え方で進めるところもあれば、それぞれの教師が考えた指導方針で進める場合もあります。また、塾講師と似たものとしては家庭教師も人気です。週に1回固定した曜日で働く場合が多く、1人の生徒を継続して教えていく、時給がさらに高いといった特徴があります。教育系のバイトは色々な人と関わったり、人に教えたりすることが好きな方や、毎日は大変だから週に数回バイトしたい方になどにおすすめです。他には、カフェバイトが人気でした。周りの友達にインタビューしたなかでも教育系バイトの次に働いている人が多かったです。カフェを始め、飲食系バイトのいいところとしては長時間働けて沢山稼げる、接客能力が身につくなどがあります。また、他大学や学生以外の人と仲良くなれるところも魅力のひとつのようです。もう一つ挙げるとすれば居酒屋さんバイトです。多様な人と関われることや賄いが美味しいことが惹かれるところみたいです。(賄いの写真を見せてもらいましたが、本当に美味しそうで、私も居酒屋さんでバイトをしてみたくなりました。) 医学部の学生ならではのものとして、私自身1番驚いたのが看護学科の学生さんの看護助手バイトです。東北大学病院で、夕方から夜にかけて、看護補助業務や病棟によって異なる業務があります。バイトをしながら将来働くイメージを掴めたり、先輩の看護師さんのお話をきけることが魅力のようです。 記事を書くにあたり、医学部の様々な学科の学生さんにバイトの話をきくなかで、私の知らないバイトをしている人や、意地でも働かずに節約に走る人など様々で、とても面白かったです。個人的には学生生活の一つとしてバイトをするの...
皆様初めまして。実行委員長の井手田凌です。今回は、実行委員長としての記事ではなく、一人の学生として記事を書く機会を頂きましたので、医学科5年生の生活を紹介したいと思います。 医学科5年生は、1年間をかけて臨床修練を行います。病院実習、ポリクリ、SGT(Small Group Teaching)などとも呼ばれます。1~4年生の間は座学が中心でしたが、5年生からは実際に病院に入り、患者さんと接することを通して、4年間で得た知識を更に深めていく、貴重な機会を頂けます。医療者側から見た我々は、まだまだ学びの道半ばの立場ですが、患者さんからすると、白衣を着た我々が医療従事者に見えても不思議はありません。そのため、患者さんに失礼のないよう医療チームの一員としての振る舞いを心がける日々となり、非常に身が引き締まる思いです。緊張する場面も多々ありますが、将来より良い医療者になるべく、仲間達から、先生方から、そして何より患者さんから学ばせていただく日々は、非常に充実したものです。 さて、ここからは少し踏み込んで、実習の中身についてご説明いたします。他の記事のように、曜日ごとに分けて解説できれば良いのですが、臨床修練のスケジュールは、実習させていただく科によって大きく異なります。そのため、多くの科で共通する実習内容について、いくつか取り上げてご紹介します。 どの科であっても経験することとして、まずは回診があります。入院中の患者さんのご様子を伺いに行く時間です。先生方の声掛けの仕方や、患者さんとの接し方を学びます。また、学生なりに患者さんのご様子を見させていただき、お変わりがないかなどに目を配り、耳を傾けます。続いて、問診です。大学病院では、患者さんの許可をいただいて、医学生がお話をお聞きして、カルテにまとめる、といった機会があります。緊張する場面ではありますが、学生にとっては実習の一環だったとしても、患者さんにとっては貴重な時間を割いて病院に来て、ご自身の病状を話す大切な機会です。経験が浅く未熟ながらも、知識が及ばないながらも、患者さんの今後の治療が少しでも上手くいくよう、全力で患者さんのお話に耳を傾けます。先生も見守ってくださるので、心強いです。更に、医師や医療スタッフの方々による会議(カンファレンスとも呼びます)に参加する機会もあります。座学で学んだ単語だけでなく、その科の専門的な...
今年(2022年)開催される東北大学医学祭。 第25回を迎えるこのイベントの顔となるのが、実行委員長を務める井手田凌さん(医学部医学科4年生:取材当時)だ。 >実行委員長挨拶 80人を超える実行委員を統括する実行委員長という立場にある井手田さんに、医学祭全体についての想いを取材した。 〜医学祭開催に向けて活動できている今現在の率直な気持ちを教えてください〜 まずは「よかったな」と思っています。 やはりこの2年間、新型コロナウイルスの影響がさまざまなところに現れてきたので、この医学祭もどういう形で開催できるのかわからず、どうしようかなと思う時期もありました。 しかし、医学祭に限らず日頃の授業・学習などにおいても、オンラインの技術を駆使して、離れていても繋がることのできる、そういった技術というか、流れ、雰囲気のようなものが世の中に出てきています。 それを生かして、まさに今医学祭実行委員のメンバーがさまざまな工夫を考えながら動いてくれています。 どのような形になるかはまだわかりませんが、この時代だからこその医学祭を開催できるのではないか、と非常に楽しみにしているところです。 〜今回のテーマ「Connect 〜私と医療と世界と〜」にはどのような想いが込められていますか〜 なかなか物理的に人に会いにくい時代になってしまったので、人と人との距離が離れてしまう不安、寂しさといったものが皆様一人ひとりの中にあると思います。 そういった中でも先ほど述べたようなオンラインで繋がる新しい技術のおかげで、「せめて心の距離は離れないように」ということができるようになってきました。 医学祭についても、例年通り沢山のお客様にキャンパスへご来場いただければそれは一番喜ばしいことですがそのような開催が難しいことも考えられます。 ただ、たとえそうなって物理的に離れてしまっても心の距離は近くにあってほしい。 そして医学祭が心の距離を縮めるお手伝いをしたい、という想いが込められています。 そしてそれはご来場の皆様と私たち、及び東北大学の距離だけではなく、皆様に医療というものをより身近に感じていただきたい、という想いもこめてこのテーマに決定しました。 〜前回(2019年10月)も実行委員として参加されている井手田さんですが、今回、実行委員長としてどのように医学祭と関わっていますか〜 学生生活や大学の研究成果...
新型コロナウイルス感染症の流行開始から2年以上が経ち私たちの行動様式は大きく変化した。医学祭実行委員会の活動も変容を強いられることとなったが、その中で学外への宣伝活動を担う広報班班長の小川裕美佳さん(医学部医学科4年:取材当時)に、広報班の活動について取材した。〜公式ホームページではどのような情報が発信されますか〜企画の紹介や最新情報を随時更新していく予定です。勿論それだけではなく、医療に関する記事や動画など自宅でも楽しめるようなコンテンツをどんどん投稿していこうと思っていますので、楽しみにお待ちいただけるとありがたいです。〜広報班の活動内容について教えてください〜医学祭全体の広報活動を担っており、医学祭を皆さんに知っていただくための活動を行なっています。 街中で見かけるような広告からSNS広告の作成まで幅広く扱っています。〜前回(2019年10月)まではなかった新しい試みなどはありますか〜やはり3年前とは生活様式が変わってしまったので、広報活動も新しいスタイルに合わせたものをやりたいと思っています。今回の医学祭では各企画班が対面だけではなくオンラインでも参加できるものを多く用意していますので、仙台に来られない方々にも楽しんでいただけるように広報活動も工夫しています。地域の方々だけでなく全国的に東北大学医学祭を知っていただけるように公式ホームページを開設したりSNS(編集註:TwitterとFacebook)での活動に力を入れたりしているという点が前回とは大きく異なります。〜公式ホームページではどのような情報が発信されますか〜企画の紹介や最新情報を随時更新していく予定です。勿論それだけではなく、医療に関する記事や動画など自宅でも楽しめるようなコンテンツをどんどん投稿していこうと思っていますので、楽しみにお待ちいただけるとありがたいです。〜広報の仕事の中で大変なことを教えてください〜どんな広報活動をしたら多くの方に情報が届くのかを常に考えなければいけないというのが大変なところで、それを考えた上で行動を起こさなければいけないのはとても難しいところだと思います。私たちはあくまで学生であり広告や宣伝のプロではないのでしばしば困ることがあります。そういう時でも、実行委員の中で知恵を出し合ったり、詳しい方のお力添えをいただいたりして出来るだけ多くの方に情報をお届けできるように工...
みなさま、初めまして。私は東北大学医学部医学科5年で実験企画の班長を務めております。現在の活動はというと、大学で行っている研究活動について伝えられるような実験の準備をしているところです。楽しく学べる企画を用意する予定なので、ぜひ足をお運びいただけると嬉しいです。さて、今回の記事では、東北大学の医学科で経験できる研究や実験についてご紹介したいと思います。筆者は現在5年生で、少々情報が古い可能性がありますので、参考程度に読んでいただけると有難いです。まず、一年次についてです。一年の前期で特に印象深い講義といえば、「自然科学総合実験」が挙げられるでしょう。これは、様々な自然科学分野の実験を毎週行い、レポートを提出するというものです。(ちなみに私たちの時代は全て手書きで作らなければいけませんでした。今は変わったようですが )大学に入ってまもない頃に行うので、なかなか大変だった記憶があります。友人たちと一緒に頑張ることで、何とか乗り越えることができました。また、医学科の医学入門という講義では、自分の興味のある研究室を訪問できる機会がありました。東北大学では「研究第一」「門戸開放」を掲げている通り、学生を歓迎してくださる研究室がたくさんあります。そのような研究室には、やる気があれば一年次から通うことも可能です。研究に興味があり、東北大学を目指している方は、入学したらぜひ見学してみてくださいね。二年次には「生体機能学実習」という講義があります。脳波を測定してみたり、薬剤の代謝を採尿して計測してみたりと、身体を使った実験もあってなかなか面白いです。しかし、慣れない計測データの処理、さらにその考察と、色々と苦労した思い出があります。しかも重めの試験が続く時期に重なるため、試験勉強と並行してこなすのは結構大変です。二年次は生体機能学実習のほかにも、解剖実習、組織学・病理学のプレパ鏡検、微生物・免疫学実習、医化学実習など、実際に手を動かして行う講義が一年を通して盛りだくさんです。個人的には、この学年の講義と試験を乗り越えられたとき、医学生としてより一層成長できたなあという実感がありました。三年次の後期はまるごと「基礎修練」という期間に充てられています。これは、希望する研究室で数ヶ月間研究を行い、最後には学生同士で発表も行うというプログラムです。もっと早くから配属研究室を決めたい!という人...
この記事では検査技術科学専攻2年生前期の1週間について紹介します。時間割は下記のようになっています。 まずは月曜日。この日は1限から4限まで専門科目の授業があります。1限は対面で行う検査情報科学です。この授業では医学分野でも情報技術が発展していることから、情報処理の仕組みについて学んでいます。(医療系でも情報は大事なんです!)また基本的なコンピューターの基礎知識についても習得できます。2限はオンラインで病理形態学の講義を受けます。病理形態学では代表的な疾患について病理学的立場から理解していきます(ちなみに病理検査では、体から組織や細胞を採取して染色し、顕微鏡で異常を調べます!)。名前だけは聞いたことがあるという疾患も詳しく学ぶことができるので楽しいです。 2限が終わったら昼食タイム。星陵キャンパスには麺類からご飯もの、アラカルトまで豊富なメニューが揃っている医学部食堂があります。また軽食、アイス等も買える購買もあるのでその時の気分によって自分の好きなものが食べられます。午後の専門科目の授業に備えてお昼にしっかりとエネルギーを摂取していきます。3限は対面で臨床医学総論の授業を受けています。この授業は循環器・呼吸器疾患についての講義が行われます。各種疾患の症候から必要な検査や、疾患の治療法についても学んでいます(検査専攻の学生も治療法勉強するんです!)。4限は基礎生化学の対面授業を受けます。この講義では、体内に存在する生体物質と体内で生じる生命現象について学んでいきます。この授業が終わると月曜の講義は全て終了です。この時点で時刻は16時10分。部活動・サークル活動やバイトがある人もいれば、夜ご飯を友人と食べにいく人など過ごし方は人それぞれです。また、星陵キャンパスに残って授業の復習や課題に取り組む人も多々います。 次に火曜日。この日の私が履修登録している授業は3限の数理統計学のみです。この科目は検査専攻の学生は必修となっています。1限がある日に比べてこの日の朝はゆったりと過ごせます。また、数理統計学の授業は2つに分けられ、私がとっている授業はオンデマンド形式になっているため、自分の時間に合わせて受けることができます。この日は課題や講義の復習をする日として活用しています。 そして水曜日は1限と2限に専門科目の講義があります。1限は生体分子分析化学(難しそうな名前ですよね。...
どうも〜脱出ゲーム班の班長の相原(仮)です!堅苦しい文章を書くのは苦手なので、ゆるゆると頑張りをお伝えして行きますね私たち脱出ゲーム班では、消化管をテーマに体に関する謎解きをして脱出を目指すゲームを絶賛制作中でございます。写真のように、昔ながらの黒板スタイルでみんなで話し合いを進めております…(なんという青春…うちの班員は、みんなできる子が多くて、各自色んなアイディアを出してくれて、嬉しい限りです…という、班員へののろけはさておきまして、内容の軽〜い紹介をします。消化管の入り口である口をスタートとし、食道、胃、腸を冒険していただきます!それだけでなく、関連する病気や、栄養、近くの臓器についてなどについても謎があり、ただ消化管を進んでいくだけでは脱出することは出来ないのです…医学祭というと、お堅いイメージがあるかも知れません…しかし!!うちのブースでは、中学高校の文化祭のような、ゲームを制作しています!そして、装飾にも力を入れていきます!! (コロナで奪われた青春をここで取り戻します笑笑そんな感じなので、医学に興味がなくても、時間があるから、遊びに行ってみよ〜という感覚で、ぜひお越しくださいなそして、こちらを読んでくださった、数少ない在校生のみなさんはぜひぜひ一緒に高校時代のような青春を過ごしましょ〜ご協力お願いします!!
初めまして。東北大学医学部医学科5年生で「ぬいぐるみ病院」という企画を担当しております。前回も大人気の企画です。子供達の笑顔を見られるのを楽しみにしています。 さて軽く自己紹介です。出身は大阪で高校卒業までずっと大阪で育ちました。東北大学に行こうと思ったきっかけは、一人暮らしをしたかったこと、なんとなく寒いところに行きたかったことです。でも北海道は雪深そうなので東北にしました。最初は東北大学ってどこにあるんだ、って感じでしたが、仙台に住み始めた時は未踏の地で暮らすことに高揚感を覚えていました。そして今ではここ仙台をとても気に入っています。そこで今回は東北地方のいいところを紹介しようと思います。 まず一番は自然に恵まれていることですね。僕は医学部ヨット部に所属しておりまして現役の時は毎週海に行ってました。今でもよく海に行きます。2018年までは七ヶ浜、現在は閖上で活動しています。海というと私は仙台に来るまでは無縁でしたが、今ではなんだか親みたいな感じの印象を持っています。優しい風を吹かせてくれる時もあれば自然の厳しさでもって打ちのめしてくることもありました。海は多くのことを僕に教えてくれました。閖上のヨットハーバーに来たばかりの頃はハーバー付近の道路は未舗装、仮設トイレにプレハブ小屋という状態でしたが、現在ではハーバー内に施設も建てられ、近くには閖上朝市やかわまちテラス、サイクルスポーツセンターなどもあり毎週末が盛況です。閖上には是非一度訪れてみてください。 海だけじゃ山派の方に申し訳ないので山の話もしましょう。東北には登りがいのある山がいくつもあります。一番は山形県と秋田県にまたがる標高2,236mの鳥海山。登っている途中にふと振り向いたときに広がっている日本海と庄内平野、圧巻です。そして頂上直下は岩山でなかなかの登りごたえ。ぜひ一度登ってみてほしい山です。部活の後輩を誘って行った時もとても満足してくれて、それが嬉しかったのを覚えています。他にも岩手県には盛岡市のシンボル的存在の岩手山、福島県には安達太良山、宮城県にも栗駒山や泉ヶ岳など、季節季節で風光明媚な景色を楽しめる山々があります。 自然の次は文化でしょうか。とにかくイベントはとっても多いです。春には西公園や榴ケ岡公園で花より団子のお花見、夏は定禅寺通りで木漏れ日を浴びて広瀬川で川のせせらぎを聞くのも心地いいで...
どうも〜脱出ゲーム班の班長の相原(仮)です!前回の投稿から2ヶ月が経ってしまいました、ごめんなさい( ;∀;)夏休みを十分に満喫させていただいておりました。そして、病院実習が始まると同時に医学祭の準備もアクセルを踏んで、着々と進めているところでございます。こちらをご覧になっている物好きな方は、医学祭関係者が多いのでご存知かもしれませんが、医学科は夏休みが1ヶ月しかないのです!大学生活は人生の夏休みとか言って、夏休みも春休みも2ヶ月くらいあってゆっくりできるものなのですが、医学科はそう甘くはありません…1年生でさえ、1ヶ月しかないのです…「思っていた大学生活とちがーう!!!」いう悲痛な叫びは医学部の至る所で聞こえてきます笑笑なんて愚痴はさておきまして、うちの班の頑張りについてアピールを。脱出ゲームのテーマは消化管なのですが、口、食道、胃、腸、がん、栄養という6つのブースを用意しておりまして、1人1つくらい担当して、展示するポスターを絶賛作成中です!伝わるように文章を考えるのって難しいですね、みんなで痛感しております…もちろん、みんなコピペとかじゃ無く、一生懸命言葉を選びながら一から文章を作っているのですよ。こだわりの文章に注目してくださいね!そして、ポスターだけでなく、装飾にも手をつけ始めました!これ、なんだか分かりますか…? まだまだ途中なのですが、分かる方には分かるはず…結構形はいい感じに出来てます。(協力してくれた大切のお友達の皆さんありがとう!!)これは、消化管とは直接的には関係ないのですが、私たちの脱出ゲームには、なくてはならないものなのです٩( ᐛ )وこれからどんどん立体的にしていくので、更新を楽しみにしていてくださいね!ではでは、また私の気が向いた時にお会いしましょ~
皆様、初めまして。もしくはお久しぶりです。委員長です。またもやブログ投稿の機会をいただきました。 今回は、5月中の新入生歓迎に関して書かせていただこうと思います。例によって駄文をつらつらと書き連ねておりますので、生暖かい目でお読みいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。 さて、我々医学祭実行委員会は、名前の上では委員会なのですが、実は医学部サークルの中の一つなのです。他の運動部や文化部と同じ立ち位置なわけです。そのため、新入生歓迎の期間になったら他のサークルに交じって新歓活動をします。今回は、医学祭の概要や実行委員会の活動などを説明する会を計3回、新歓ミーティングを1回行いました。新歓ミーティングとは、毎月の月末ミーティングに実際に参加していただき、普段の活動の様子を体験していただく、というものです。どちらもオンラインと現地開催のハイブリッド形式で行いました。感染対策に気を配りつつ、また現地とオンラインどちらにも注意しつつの開催は難しい部分も多く、反省点も残る新歓活動になってしまいました。 ですが、ありがたいことにどの回にも医学祭に興味を持ってくださった新入生の皆様が来てくださいました。中には、その場で実行委員への参加登録を済ませてくださる方もいました。至らない点も多々あったとは思いますが、このような積極性あふれる仲間が増えたというのは、とてもありがたく、心強い話です。 医学祭実行委員会ではまだまだ新メンバーを募集中です。医学祭に興味を持ってくれる学生が増えれば増えるほど、出来ることも増えていくはずです。もし星陵キャンパスの学生でこれをお読みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ我々実行委員会にご興味を持っていただければ幸いです。各種SNSもございますので、一度連絡をいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。 最後の方は勧誘になってしまいましたが、今回はこの辺で締めさせていただきます。今後は新たに加わった仲間と共に、当日に向けた準備を更に進めていきたいと思います。ご期待いただければと思います。それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。