今回は大学生と言えば!な、 バイトについて少しお話ししたいと思います。医学部生だと忙しくてバイトが出来ないのでは…と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に医学部の色々な学科の学生さんにインタビューしたところ、多くの人が多様なバイトをしていました。広く人気なものから医学部の学生ならではのものまで紹介していきたいと思います。
まずは定番の人気バイト紹介です。私自身が経験したものとしては対面・オンラインの塾講師があります。塾によって違いはあるとは思いますが、時間や曜日の自由度が高く、時給も比較的高いことがいいところかと思います。教える内容は自身が得意な科目を選べることがほとんどで、塾の指導方針に沿った教え方で進めるところもあれば、それぞれの教師が考えた指導方針で進める場合もあります。また、塾講師と似たものとしては家庭教師も人気です。週に1回固定した曜日で働く場合が多く、1人の生徒を継続して教えていく、時給がさらに高いといった特徴があります。教育系のバイトは色々な人と関わったり、人に教えたりすることが好きな方や、毎日は大変だから週に数回バイトしたい方になどにおすすめです。他には、カフェバイトが人気でした。周りの友達にインタビューしたなかでも教育系バイトの次に働いている人が多かったです。カフェを始め、飲食系バイトのいいところとしては長時間働けて沢山稼げる、接客能力が身につくなどがあります。また、他大学や学生以外の人と仲良くなれるところも魅力のひとつのようです。もう一つ挙げるとすれば居酒屋さんバイトです。多様な人と関われることや賄いが美味しいことが惹かれるところみたいです。(賄いの写真を見せてもらいましたが、本当に美味しそうで、私も居酒屋さんでバイトをしてみたくなりました。)
医学部の学生ならではのものとして、私自身1番驚いたのが看護学科の学生さんの看護助手バイトです。東北大学病院で、夕方から夜にかけて、看護補助業務や病棟によって異なる業務があります。バイトをしながら将来働くイメージを掴めたり、先輩の看護師さんのお話をきけることが魅力のようです。
記事を書くにあたり、医学部の様々な学科の学生さんにバイトの話をきくなかで、私の知らないバイトをしている人や、意地でも働かずに節約に走る人など様々で、とても面白かったです。個人的には学生生活の一つとしてバイトをするのも楽しいと思うのでおすすめです。今回の紹介が将来の医学部生活を思い描くきっかけになったり、学生生活を少しでも楽しみに感じたりしていただけたら嬉しいです。